電子書籍何で読む?《端末別メリットデメリット》
ネットで購入した電子書籍は、以下の端末を使って読むことができます。

いつもスマホで読んでいるよ。
字が小さくてちょっと読みにくいけど・・・。

すべてスマホだと読みにくかったり目が疲れませんか?
冒頭に紹介した4つの端末は同期して電子書籍を読むことができますよ!
電子書籍リーダーで読んでいた本の続きを、外出先でスマホから開いたら、すぐに続きのページが表示された――これが「同期機能」です。
読書進捗やマーカー、しおりといった情報を、端末ではなくインターネット上のクラウド(サーバー)に保存することで実現されています。
この記事では、電子書籍を読むための端末《スマホ(パソコン)・タブレット・電子書籍リーダー》それぞれ使って感じたメリットデメリット、それぞれ読むのに適した本の種類を紹介します。
- この記事を書いている人
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Profile経理職一筋・在宅ワークアラフォー主婦。スマホ・パソコン・タブレットをフル活用した電子書籍の読書歴は10年以上です。数年前新たに購入した端末・Kindle電子書籍リーダーは、活字の本を読むのに欠かせないアイテムに♪収納にも困らず、いつでもどこでも読めるのが電子書籍のメリット! Kindleと楽天koboをメインとしていますが、お得を求めて日々様々な電子書籍ストアをリサーチしています。 ストア情報から、読みやすい本の紹介、親子の共有方法、お子さんの学習にも役立つ情報を発信していきます。プロフィールを読む
スマホは、最も手軽に電子書籍を楽しめる端末です。
- 常に持ち歩いているため、思い立った時にすぐ読める
- 新たにデバイスを購入する必要がない
- フルカラーの本も楽しめる
- オフライン対応のアプリがあるストアで、予めダウンロードしておいた電子書籍は、Wi-Fiネット環境がなくても読める
- 画面が小さいので読みにくい(拡大/ピンチアウト必須)
- 充電がすぐ減る
- 電子書籍アプリを入れるとスマホの容量を大きく消費する
- 液晶ディスプレイのため、目が疲れるので長時間読書には向いていない
- 他のツール(電話・LINEなどのアプリ)からの通知などで気が散る
- 電子書籍をオフラインでも読みたい場合はWi-Fi環境にて、予めデータダウンロードが必要
パソコン
パソコンは、起動・操作が面倒 且つ、目が疲れるため、スマホ同様に長時間の読書に向いている端末ではありません。
電子書籍サイトから書籍を選んで購入したり、ダウンロードするためのツールとして使うのがオススメです。
タブレットは、大きな画面で、主にフルカラー本の読書を楽しめる端末です。

最近は、どの美容室もタブレットで読む雑誌に変わったよね!

読み終わった雑誌の交換をお願いしていた時代が懐かしい・・笑
- 写真やイラストの入ったフルカラーの本を楽しめる
- 読書だけでなく、動画視聴、ゲーム、仕事にも使える
- アプリの起動やページのめくりが非常にスムーズ
- オフライン対応のアプリがあるストアで、予めダウンロードしておいた電子書籍は、Wi-Fiネット環境がなくても読める
- 目が疲れるので長時間読書には向いていない
- 充電がすぐ減る
- 重いので片手で持つのは難しく、持ち運びの荷物が増える
- 電子書籍をオフラインでも読みたい場合はWi-Fi環境にて、予めデータダウンロードが必要
画面が大きめでタッチ操作できるタブレットは、お子さんの知育・学習用端末として利用している方も多く、絵本の読み聞かせなどにもオススメです。


スマホ・パソコン・タブレットを使った長時間読書は不向きであることに対し、目に優しい電子書籍リーダーは、長時間でも快適な読書を楽しめる端末です。
電子機器でありながら、紙の本に近い状態で読むことができるので「電子書籍だと記憶に残りにくい、内容が頭に入らない」と感じてしまう方にもオススメです。
- 目に優しいフロントライトで、読書に適した画面の明るさに調整でき、活字の本(文庫本なども)やマンガを長時間読んでも目が疲れにくい
- 本によっては、文字の大きさを好みに変更できるので、1ページあたり読む量を調整できる
- 軽く薄いため、小さいサイズのものは持ち歩きにも便利
- 電源入れた後すぐに読書に入れる
- Kindle(Amazon)、楽天Kobo(楽天)端末の場合、それぞれ自社の電子書籍ストアと直接連携しているため、電子書籍購入~読み始めまでスムーズに行える
- 紙の本とは異なり、実質的に何百冊、何千冊も持ち歩くことができる
- 予めダウンロードしておいた電子書籍は、Wi-Fiネット環境がなくても読める
- 一度充電すれば、数週間バッテリーが持続する(使用時間による)
- モノクロ/白黒表示の商品が中心(カラー表示端末であっても、優しい色合いなので、写真付きのカラー本を読むことには不向き)
- 端末自体が高い
- 読書以外の用途には使えない
- 電子書籍をオフラインでも読みたい場合はWi-Fi環境にて、予めデータダウンロードが必要

《参考》中学生~大人におすすめのKindle端末
《参考》小学生におすすめのKindle端末
《参考》2024年 楽天Kobo初!カラー2端末が発売中


これらの端末は、自社ストアのみと連携しているため、他社の電子書籍ストアで購入した電子書籍は読むことができない点、ご注意ください。
まとめ
以上、電子書籍を読むための《スマホ(パソコン)・タブレット・電子書籍リーダー》それぞれ使って感じたメリットデメリットを紹介しました。
- スマホ:隙間時間に読む分には最も手軽で十分!
- パソコン:書籍検索、購入、ダウンロードに便利
- タブレット:「カラー」と「大画面」は譲れない利点
- 電子書籍リーダー:「目への優しさ」と「集中力」が読書の質を高めるため、活字の本が好きな方におすすめ
どの電子書籍ストアも、読むための端末は同期(スマホ・タブレット・電子書籍リーダーなど、複数の端末で同じデータ・状態を共有すること)できるので、本の種類や自身の読書スタイルにより端末を使い分けて楽しむことをおすすめします。
参考にしてみてくださいね。









