漫画を読むなら7インチ!Kindle PaperwhiteとKobo Libra Colour徹底比較
Kindle/楽天kobo電子書籍リーダーは、それぞれのストアで販売している電子書籍(および関連サービス)を読むための専用端末です。
Kindleと楽天Kobo、どちらにしようか悩んでいる場合は、まず、マンガを読むかどうかで考えてみてください。
文字の大きさを変えて読むことができないマンガを読む場合、一番小さい6インチ(文庫本サイズ)だとコマ内の文字が読みにくいので、マンガを多く読む方は、7インチ以上の端末がおすすめです。
【補足】活字の本の場合は、文字の大きさを設定で変えられるので、端末の大きさは関係なく自分好みに読みやすくできますよ!
- Amazon:Kindle Paperwhite 16GB
- Amazon:Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション) 32GB
- 楽天kobo:Kobo Libra Colour 32GB
すべて2024年に発売した最新モデル!
この記事では、マンガが読みやすい7インチ端末《Amazon/Kindle Paperwhiteシリーズと、楽天/Kobo Libra Colour》を徹底比較しています。
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Profile経理職一筋・在宅ワークアラフォー主婦。スマホ・パソコン・タブレットをフル活用した電子書籍の読書歴は10年以上です。数年前新たに購入した端末・Kindle電子書籍リーダーは、活字の本を読むのに欠かせないアイテムに♪収納にも困らず、いつでもどこでも読めるのが電子書籍のメリット! Kindleと楽天koboをメインとしていますが、お得を求めて日々様々な電子書籍ストアをリサーチしています。 ストア情報から、読みやすい本の紹介、親子の共有方法、お子さんの学習にも役立つ情報を発信していきます。プロフィールを読む
まず、今回比較対象とした7インチKindle/楽天kobo電子書籍リーダーの基本的なスペックを比較しました。
全ての端末に共通して、スマホやタブレットに使われる液晶画面(バックライト)でなく、ブルーライトが抑制される目に優しいフロントライトが使われているため、電子書籍でも長時間読書を楽しむことができます。
項目 | Kindle Paperwhite 第12世代 (Amazon/Kindle) | Kobo Libra Colour (楽天kobo) |
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端末価格 | 27,980円~(Paperwhite) 32,980円~(シグニチャーエディション) | 31,042~34,800円 販売店により異なる |
容量 | 16GB(Paperwhite) 32GB(シグニチャーエディション) | 32GB |
発売年 | 2024年秋 | 2024年春 |
ディスプレイ | マットなE-ink反射抑制スクリーン 白黒表示のみ | E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン カラー表示も対応 |
ライト | LED 17個・フロントライト内蔵・色調調節ライト | ComfortLight PRO (フロントライト内蔵・ナチュラルライト機能) |
文字のサイズ調整 | できる(本による) | できる(本による) |
端末カラー | ブラック(Paperwhite) メタリックブラック/メタリックジェード(シグニチャーエディション) | ブラック・ホワイト |
防水機能 | IPX8等級 | IPX8規格準拠 |
サイズ | 7インチ 176.7 x 127.6 x 7.8 mm | 7インチ 161.0 x 144.6 x 6.2 – 8.3 mm |
充電の持ち | 最大で12週間(USB-Cケーブル付) | 数週間(USB-Cケーブル付) |
重さ | 211g | 199.5g |
ページめくり機能 | 画面のタップ / スワイプ操作 | 画面のタップ / スワイプ操作 / ページめくりボタン |
利用できるストア・サービス | Kindleストア・読み放題サービス(kindle Unlimitedほか) | 楽天kobo(楽天ブックス内にある電子書籍ストア) |
- 16GB → テキストベースの本:約 12,400 点分 / コミック:約 248 点分
- 32GB → テキストベースの本:約 27,000 点分 / コミック:約 540 点分
参考:楽天kobo電子書籍リーダー比較より
特徴の違いだけをピックアップ!
紹介している3モデルについて、大きな特徴の違いをまとめました。
「+」を押すと詳細を確認できます。
- 1 32GB端末の値段は変わらない!16GBでよければKindle Paperwhiteが安い
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どちらも2024年に出たばかりの端末につき、32GB端末同士で比較すると値段に違いはありません。
のちほど詳しく解説しますが、《Kindle Paperwhite》と《Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)》の大きな違いは容量であるため、32GBも必要なければ16GBの《Kindle Paperwhite》がおすすめです。
- 2 カラー表示の本が楽しめるのは《Kobo Libra Colour》だけ
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カラー端末である《Kobo Libra Colour》は、白黒のほか、カラー漫画やイラストの入ったカラー本まで楽しめる端末です。
なお、端末におけるカラーの解像度は150ppiで、スマホやタブレットのように色鮮やかな画面ではなく、目に優しい色味のため、鮮やかな写真付きの本を読むことには向いていません。
- 3 同じ7インチ端末でも、本体の形(横幅と縦幅サイズ)に違いあり
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- Kindle Paperwhite(7インチ)176.7 x 127.6mm
- Kobo Libra Colourと比較して縦長(長方形/紙のコミックに近い)
- Kobo Libra Colour(7インチ)161.0 x 144.6mm
- Kindle Paperwhiteと比較して横にも大きい(正方形寄りの形)
- Kindle Paperwhite(7インチ)176.7 x 127.6mm
- 4 端末本体カラーの違い
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- Kindle Paperwhite:ブラックのみ
- Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション):メタリックブラック/メタリックジェードから選べる
- Kobo Libra Colour:ブラック・ホワイトから選べる
- 5 物理的ページめくりボタンがついているのは《Kobo Libra Colour》だけ
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画面のタップ / スワイプ操作のほか《Kobo Libra Colour》は、片手で物理的にページめくりができるボタンが付いている
ディスプレイに触れずにページめくりできる物理的ボタン付きの端末は人気があります。
- 6 キッズ用端末があるのは《Kindle Paperwhite》だけ
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《Kindle Paperwhite》には、小学生以下向け3~12歳キッズ用端末《キッズモデル》がある
電子書籍リーダーで子どもが本を読むメリット・デメリットは?
- 7 Kindleの端末は、購入本だけでなく読み放題サービスの本も読める
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漫画を読むなら7インチ!Kindle PaperwhiteとKobo Libra Colour徹底比較
- 8 本を読みながら専用ペンで画面にメモを書き込めるのは《Kobo Libra Colour》だけ
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書き込みできる専用ペンKoboスタイラス2(別売り)にも対応しているので、本を読みながらメモを取ることができます。
受験勉強や資格取得学習のほか、アイデアノートにも♪
大きな違いは、上記の通りです。
楽天koboの電子書籍リーダーは、公式ストアである楽天ブックス以外のストアでも販売しているため、ショップによって価格差がありますのでご注意ください。
楽天ブックス以外の販売店のほうが本体価格は安いですが、送料の有無やポイント還元、使えるクーポンがないか確認してから購入検討がおすすめです。
また、Amazonと楽天、ビッグセールやポイント還元・クーポン配布などにより、それぞれ実質的にお得に買えるタイミングが必ずあるので公式サイトは要チェックです。
これから、端末別に詳しく紹介します。
Kindle Paperwhite(Amazon/Kindle)
Kindle Paperwhite(第12世代)は、Kindle端末で一番人気だった前モデル(第11世代)からアップデートした最新モデルです。
今回のリニューアルで、前モデル6.8インチから、7インチにサイズが大きくなりました。
機能的には、前モデルより25%速いページめくりへと進化し、白黒コントラスト比が高くなり読みやすくなっています。バッテリー持ちもよくなり、更に充電の手間がなくなりました。(最大10週間→12週間)
- 16GB容量あり(一般的な書籍で数千冊保存)
- 211gと軽く、持ち運びにも便利
- 色調調整機能付きで好みの色味に設定できる
- フル充電で、最大12週間使える長時間バッテリー(USB充電時間:2.5時間)
- 防水機能あり
- キッズモデルあり(現時点リニューアルなし)
- 接続はWi-Fiのみ
- 端末カラーはブラックのみ
Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)Amazon/Kindle
Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)は、Kindle Paperwhiteとともに、第12世代モデルとして今回リニューアル発売された7インチ端末で、基本的なスペックはKindle Paperwhiteと同じです。
Kindle Paperwhite(16GB)だと容量が物足りない方はこちらがおすすめです。
- 大容量(32GB)
- 明るさ自動調整機能がついている
- 端末カラーが、メタリックブラック/メタリックジェードから選べる
- 全端末の中で唯一ワイヤレス充電(確認中)ができる
Kobo Libra Colour(楽天kobo)
Kobo Libra Colourは、【前機種】Kobo Libra 2(白黒表示)から、カラー表示対応へ進化した、持ち運びにも便利な楽天の7インチ端末です。
カラー版の漫画や、色付きの実用書などを楽しみたい方におすすめの端末です。
同シリーズにおいて、前回の端末(Kobo Libra 2)は人気が高かったので、今回リニューアルしてカラー対応となったこちらの端末も人気が出ると思われます!
新たに書き込み専用ペンも対応となり、より便利な端末へと進化しました。
端末におけるカラーの解像度は150ppiなので、スマホやタブレットのように色鮮やかな画面ではなく、目に優しい程度のカラー表示である点ご注意ください。
鮮明な写真付きの雑誌を中心に読みたい場合は、スマホやタブレット読書がおすすめです。
ホワイトの端末、おしゃれだね!
- 片手で物理的にページめくりできるボタン付き
- 32GB容量(活字の本約27,000冊、コミック約540冊)
- フル充電で、数週間使える長時間バッテリー
- 防水機能あり
- 端末カラー:ホワイトまたはブラックから選べる(ホワイトはこの端末だけ!)
- 見開きページでも読める
- 書き込みできる専用ペンKoboスタイラス2(別売り)にも対応
- 電子書籍のダウンロードには、Wi-Fi環境かインターネットに接続したパソコンが必要
物理的にページめくりできるボタンは、直接画面にさわらずに読めるので人気があります。
まとめ
以上、マンガが読みやすい7インチ端末《Amazon/Kindle Paperwhiteシリーズと、楽天/Kobo Libra Colour》を徹底比較しました。
- Amazon:Kindle Paperwhite 16GB
- Amazon:Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション) 32GB
- 楽天kobo:Kobo Libra Colour(32GB)
参考になれば幸いです。