Kindle「コスパと満足度で選ぶ!」全6端末を徹底解説!最新Colorsoftの満足度は?
Kindleを買いたいけれど、カラーモデルが登場したことで選択肢が広がり「結局どれが自分に合うのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
- 自分の読書スタイルに「防水機能」は本当に必要?
- 「カラー表示」の魅力は、価格差に見合うのか?
- マンガが読みやすい端末は?

特に最新Colorsoftモデルは、モノクロ版と比べて、本当に価格差に見合う「価値」があるのかな?
この記事では、Kindle6端末のコスパと満足度に着目し、自分に合った端末の選び方を徹底解説しています。
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Profile経理職一筋・在宅ワークアラフォー主婦。スマホ・パソコン・タブレットをフル活用した電子書籍の読書歴は10年以上です。数年前新たに購入した端末・Kindle電子書籍リーダーは、活字の本を読むのに欠かせないアイテムに♪収納にも困らず、いつでもどこでも読めるのが電子書籍のメリット! Kindleと楽天koboをメインとしていますが、お得を求めて日々様々な電子書籍ストアをリサーチしています。 ストア情報から、読みやすい本の紹介、親子の共有方法、お子さんの学習にも役立つ情報を発信していきます。プロフィールを読む
Kindle端末は、Amazonが提供しているKindleストアで購入した電子書籍や、Kindle Unlimitedなどのサブスクで読める電子書籍を、目に優しいディスプレイで読むことができる専用端末(電子書籍リーダー)です。

スマホやタブレットとは違って、紙の本に近い状態で長時間快適に読書することが可能です!
Kindle端末で読める本は、以下のKindleサービスです。
- Kindleストア(購入)
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電子書籍を購入して読む
2024年《Amazon・Kindleストア徹底解説》初めて利用する方向けの注意点
- Kindle Unlimited(読み放題)
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電子書籍が読み放題のサブスク(対象書籍・マンガは200万冊以上)
読み放題Kindle Unlimitedで読める本は?《特徴まとめ》
- Prime Reading(読み放題)Amazonプライム会員が対象
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Amazonプライム会員が対象の読み放題サービス(対象書籍・マンガは1,000冊以上)
- Amazon Kids+(読み放題)
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3~12歳を対象としたキッズ向けコンテンツ(動画・電子書籍・ゲーム)数千点が使いたい放題のサブスク
子ども向けサブスク《Amazon Kids+》何ができる?
2025年にカラー対応2端末が新たに加わり、現時点6つのモデル(※キッズモデルを除く)の中から、自分に合った端末を選ぶことができます。
コスパを考える上で重要な、価格と機能を以下にまとめました。
| 商品名 | 発売年 | 通常価格 | 画面サイズ | 解像度 | 容量 | 防水機能 | キッズモデル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Kindle | 2024年 第11世代 | 19,980円 | 6インチ | 300ppi | 16GB | なし | なし |
| Kindle Paperwhite | 2024年 第12世代 | 27,980円 | 7インチ | 300ppi | 16GB | あり | あり 2025年 |
| Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション) | 2024年 第12世代 | 32,980円 | 7インチ | 300ppi | 32GB | あり | なし |
| Kindle Colorsoft | 2025年 第1世代 | 39,980円 | 7インチ | 白黒 300ppi カラー150ppi | 16GB | あり | あり 2025年 |
| Kindle Colorsoft(シグニチャーエディション) | 2025年 第1世代 | 44,980円 | 7インチ | 白黒 300ppi カラー150ppi | 32GB | あり | なし |
| Kindle Scribe Notebook Design | 2024年 第1世代 | 56,980円~ | 10.2インチ | 300ppi | 16GB/32GB/64GB | なし | なし |

Kindle端末は、年に数回開催されるビッグセール時の購入が最もお得な買い時です!
セール時は、通常価格から約20%~30%オフまで下がる傾向にあります。もともとのお値段が高いので割引額も大きくなります!

次に、各端末の特徴をコスパの観点で詳しく紹介していきます。
Kindle《一番安く買える・白黒・防水機能なし》
Kindleは、一番お手軽に購入でき、文庫本とほぼ同じくらいの6インチサイズで持ち運びに便利な初心者や手軽に使いたい人向けのエントリーモデルです。
画面は白黒のみで防水機能もついていません。
一番安いので、機能的にはほかの端末より劣りますが、セールでは割引率が非常に高くなる傾向にあるため、活字読書だけならコスパ最強かと思います。

- Kindle端末の中で一番安い
- 白黒画面のみ
- 16GB(一般的な書籍で数千冊保存)
- 一番小さく、158gと一番軽い(小さなバッグでも持ち運びしやすい)
- フル充電で、最大6週間使えるバッテリー
- 防水機能なし
- キッズモデルなし(※現時点リニューアルなし)
- 接続はWi-Fiのみ
Kindle Paperwhite《マンガが読みやすいサイズ・白黒》
Kindle Paperwhiteは、一番小さなkindleよりも一回り大きいコミックサイズの7インチ端末です。
画面は白黒のみ。
活字の本のほか、マンガも読みたい方におすすめです。文庫本サイズの6インチ端末に比べると、コミックサイズである7インチ端末のほうがコマの文字を読みやすいためです。
ただ、マンガをたくさん読む方(数百冊)ですと16GBは容量が少ないと感じる可能性があります。
- 16GB(一般的な書籍で数千冊保存)
- 白黒画面のみ
- 211gと軽く、持ち運びにも便利
- フル充電で、最大12週間使える長時間バッテリー
- 防水機能あり
- キッズモデルあり(2025年5月新発売)
- 端末カラーはブラックのみ
- 接続はWi-Fiのみ
Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)大容量32GB
Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)は、一つ前に紹介したKindle Paperwhite(16GB)の「スペシャル版」です。
その価格差は8,000円。
大きな違いは容量(32GB)なので、マンガなど容量を大きく消費する電子書籍をたくさん読む方にはこちらの端末がおすすめです。(マンガをダウンロードすると容量を大きく消費しますが、32GBあれば安心!)
- 大容量(32GB)
- Kindle Paperwhiteより8,000円高い
- 明るさ自動調整機能がついている
- 端末カラーが、メタリックブラック/メタリックジェードから選べる
- ワイヤレス充電ができる
Kindle Colorsoft《最新モデルで初めてのカラー読書体験》
Kindle Colorsoftは、Kindle Paperwhiteと同じくマンガが読みやすい7インチサイズで、2025年夏に初めて登場したカラー対応端末です。
これまでのKindle端末はモノクロ画面のみでしたが、Colorsoftシリーズが誕生したことで、カラー表示の電子書籍も楽しめるようになりました。
カラー表示本(文中のカラーイラストや罫線、マンガの表紙やカラー対応マンガ)も楽しみたい方におすすめの端末ですが、モノクロ端末Kindle Paperwhiteとの価格差は12,000円。
また、マンガやカラー本をたくさん読みたい方(数百冊)の場合、16GBは容量が少ないと感じる可能性があるので注意が必要です。※マンガ、カラー書籍は容量を大きく消費
- 16GB(一般的な書籍で数千冊保存)
- 白黒&カラー画面
- カラー画面で読める本はカラー対応の電子書籍のみ(※もともとモノクロ表示の本をカラー変換することはできない)
- 215gと軽く、持ち運びにも便利
- フル充電で、最大8週間使える長時間バッテリー
- ワイヤレス充電も可能
- 防水機能あり
- キッズモデルあり
- 端末カラーはブラックのみ
- 接続はWi-Fiのみ
Kindle Colorsoft(シグニチャーエディション)大容量32GB
Kindle Colorsoft(シグニチャーエディション)は、一つ前に紹介したKindle Colorsoftの「スペシャル版」です。
その価格差は5,000円。
大きな違いは容量(32GB)なので、マンガとカラー本をたくさん読む方にはこちらの端末がおすすめです。
- 容量(32GB)
- Kindle Colorsoftより5,000円高い
- 端末カラーはメタリックブラックのみ(Kindle Colorsoftはブラックのみ)
Kindle Scribe Notebook Design《ノート機能付き端末》
Kindle Scribe Notebook Designは、Kindle端末の中で最も大きい10.2インチ端末です。
見た目や大きさはタブレット寄りですが、タブレットのような使い方はできません。
付属のプレミアムペンを使い、読書をしながら紙のような書き心地で文字や絵を描くことができます。
このモデルのコスパは「誰が使うか」で大きく変わります。
文庫本や普通の漫画を読む目的であれば、正直に言ってコスパは悪いです。画面は白黒のみ、大きすぎて持ち運びに不便ですし、防水機能もついていません。もっと安くて軽くて防水機能のついたKindle Paperwhiteで十分満足できるはずです。
しかし、「仕事の資料」や「大学の教科書」といったA4サイズの文書をたくさん扱う方であれば、コスパのよさを感じられるかと思います。大きな画面で本を読み、すぐにペンで書き込めることで、勉強や仕事の効率がアップするためです。
電子書籍リーダーをノートのように使いたい方にはおすすめです。
- 付属のペンで、読書をしながら手書きメモ・ノートがとれる
- 白黒画面のみ
- フル充電で、読書は最大12週間、手書き機能は最大3週間使える長時間バッテリー
- 大きなディスプレイ(10.2インチ)
- 容量は16GB・32GB・64GBから選べる
- 明るさ自動調整機能付き
- 防水機能なし
- 端末カラーはタングステン、メタリックジェード(グリーン系)から選べる
- 接続はWi-Fiのみ
最新Colorsoftの満足度は?
Kindle端末の最新端末は、2025年に発売したKindle Colorsoftシリーズです。
ここからは、さらに掘り下げて、Kindle Paperwhite(多くの読者が最も満足するバランス機能をもっているモノクロ端末)と比較して考えてみたいと思います。
Kindle ColorsoftとKindle Paperwhiteの主な違いは、カラーの本が読めるかどうかです。
先に、モノクロとカラー端末の価格差は12,000円であることをお伝えしました。

どう考えてもコスパがよいとは言えない価格差ですよね
コスパのよさは感じられないので、「どれだけ読む側の心を豊かにしてくれるか」という視点で見ていきたいと思います。
読書体験に「ワクワク」が加わる
カラーの本を読む体験は、通常の読書に「ワクワク」という楽しさをプラスしてくれます。
特にカラー漫画。
大好きな漫画のページが目に優しい色合いで表示されるときの喜びは、モノクロでは味わえません。
「読書がもっと好きになる」という大きな満足につながります。
最新の端末を持っているという喜び
最新端末を持つことで、まだ多くの人が持っていないカラー端末を楽しんでいるという特別な喜びが得られます。
単なる高い買い物ではなく「読書の時間を豊かにするための投資」と考えてみてください。
最新の端末を持つことで、読書や学習へのモチベーションがアップし「せっかくのよい端末だから使おう!」という気持ちにもなります。
特に色のあるコンテンツを楽しむ方にとって、Colorsoftがもたらす心の満足感は、その価格差を大きく超える価値があると思います。

日々の頑張りを癒すため、自分へのご褒美としてもおすすめです!
まとめ
以上、Kindle6端末のコスパと満足度に着目し、自分に合った端末の選び方を徹底解説しました。
| 求める機能 | モデル |
|---|---|
| 活字読書がメイン(安さ最優先) | Kindle |
| 白黒で十分、機能のバランスが最もよい | Kindle Paperwhite Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション) |
| 最新端末を持ち、カラーマンガも楽しみたい | Kindle Colorsoft Kindle Colorsoft(シグニチャーエディション) |
| ノートとして書き込みながら使いたい | Kindle Scribe Notebook Design |
Kindle端末は、年に数回開催されるビッグセール時の購入が最もお得な買い時です
以下の記事では、今回比較した全6機種が過去にどのくらいの価格で販売されたか、そして今後いつが最もおトクな買い時になるかを徹底解説しています。

参考にしてみてくださいね。










