《電子書籍と紙の本》読むならどっち?メリットデメリットまとめ
電子書籍と紙の本、どっちがよいんだろうね?
電子書籍は、デジタルコンテンツを購入し、スマホ・パソコン・タブレット・電子書籍リーダーなどの端末画面より読む本や雑誌です。
電子書籍と紙の本どっちがよいか?
どちらがよいという結論を出すのは難しいです!
電子書籍と紙の本
使い分けが便利ですよ。
この記事では、電子書籍の読書歴10年以上の筆者が、電子書籍・紙の本、それぞれのメリット・デメリットをもとに比較し、本の使い分けを紹介しています。
- この記事を書いている人
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Profile経理職一筋・在宅ワークアラフォー主婦。スマホ・パソコン・タブレットをフル活用した電子書籍の読書歴は10年以上です。数年前新たに購入した端末・Kindle電子書籍リーダーは、活字の本を読むのに欠かせないアイテムに♪収納にも困らず、いつでもどこでも読めるのが電子書籍のメリット! Kindleと楽天koboをメインとしていますが、お得を求めて日々様々な電子書籍ストアをリサーチしています。 ストア情報から、読みやすい本の紹介、親子の共有方法、お子さんの学習にも役立つ情報を発信していきます。プロフィールを読む
電子書籍は、主に以下の端末で読むことができます。
まず、電子書籍のメリットを挙げていきます。
好きな端末を使っていつでもどこでも読める
スマホ・パソコン・タブレット・電子書籍リーダーは同期できるので、端末を切り替えながらいつでもどこでも読むことができます。
ログインしていれば、端末が変わっても同じデータ・状態を共有することができますよ!
読み途中で画面を閉じても自動保存されるので、端末を切り変えてもすぐ続きから読み始められます。
何百冊~実質的に持ち歩ける
紙の本の場合、大きい本、分厚い本、重い本・・を持ち歩くのは大変です。
電子書籍は大きさや重さを気にすることなく、スマホのアプリなどを通して実質的に何百冊~持ち歩くことができます。
通勤通学移動中の時間つぶしや、カフェなど、外出先での学習にも便利ですよ。
文字の大きさを変えることができる
電子書籍の場合、本によっては、自分好みに文字を小さくしたり大きくしたりできます。
文字サイズが変更できるということは、1ページあたり読む量を調整することができるということです。
とくに文字が小さくて読むのが難しい文庫本は、文字を大きくして1ページあたり読む量を少なくすれば、サクサク読みやすくなりますよ。
- 活字(文字だけ)の本
- 文字メインの本(少し挿絵が入っている程度)
マンガの文字サイズ変更はできません
作品によっては紙の本より安く買える
一般的な書店において、紙の新品の本の場合、セールとして販売されている商品はほぼ見かけないと思います。
しかし、電子書籍は、キャンペーン、クーポン配布、初回特典など、それぞれのストアでお得なサービスが充実しています。
そのため、商品価格からの直接的な値引きや、ポイント還元により、本によっては紙の本より安く、お得に買うことができます。
防水機能付き端末を使えばお風呂で読書できる
昔は、雑誌をお風呂に持ち込んで読んだりしましたが・・
ふにゃふにゃボロボロに。笑
紙は、どうしても水に弱いので、半身浴など長風呂をしたいときには、電子書籍がぴったりです。
防水機能があるスマホや、電子書籍リーダーを使って電子書籍読書を楽しめます。
部屋の収納にも困らず、汚れたり傷む心配がない
電子書籍は、物理的な収納も必要なく、紙の本のように傷汚れもつかず、経年劣化による傷みもありません。
コンパクトな暮らしのために、紙の本から電子書籍に切り替えている方も多いのではないでしょうか。
収納に困らず、色褪せることなく、いつでもどこでも読めるのは電子書籍のメリットです。
次に、電子書籍のデメリットをまとめました。
長時間読書をすると目が疲れて集中できない
スマホ・タブレット・パソコンは、普通に使っていても目が疲れやすいという欠点があります。
目が疲れると、集中力が低下し、内容も頭に入りにくくなります。
特にスマホ読書は、メールやアプリ通知などで気が散るため、じっくり読みたい本は、集中して読むのが難しいです。
集中して読みたい活字の本やマンガは、通知などに邪魔されずに読める《電子書籍リーダー》を使った読書がおすすめです。
目に優しいフロントライトで、電子機器であるにもかかわらず紙の本に近い状態で読むことができます。
長時間読書しても目が疲れにくいメリットがある端末です。
読み終わった電子書籍を売ることはできない
所有権まで得られない電子書籍は、読み終わっていらなくなっても、一般的に売ることはできません。
読み終わった後、フリマサイトや古本屋で売りたい本は、紙の本を購入しましょう。
ログイン方法を忘れると読めない
先に紹介した通り、電子書籍のメリットは、初回特典や定期的に発行されるクーポンなどを使って、安くお得に買えることです。
ただ、お得を求めてあちこちのストアをハシゴ購入すると、後々「どこで買ったか分からなくなる」ことが起こり得るため注意ください。
私は以前より、安さ優先でストアをハシゴして電子書籍を買っています。
一度読んだマンガは時を経てまた読みたくなるもの・・
数年ぶりに、「あの時買った漫画が読みたいな」と思ったところ、ログイン方法どころか、どのストアで買ったのかすら忘れました・・・(チーン)
Kindle(Amazonアマゾン)、楽天kobo(楽天)、ebookjapan(Yahooヤフー)など、自社のアカウントでしか登録(ログイン)できないストア以外の電子書籍ストアでは、以下例のように複数の方法によりアカウント登録することができます。
- メールアドレス
- 他社SNSアカウント等:LINE、Google、X(旧Twitter)、Yahoo、Facebookなど
アカウント登録方法の選択肢が多いストアは、初回登録~購入まではスムーズにできるので便利です。
問題は、頻繁に利用していた頃から時間が経ち、久しぶりに読みたいなと思った際のログインです。
万一、ログイン方法を忘れた場合は正解のマイページにたどり着けず、購入した本は読めません。
対処方法
- ログイン方法統一を徹底する
- メールアドレスがおすすめ
- 何を使ってログインしたかメモを残して管理する
現在、私はログイン方法をメールアドレスのみに徹底しています。
読みたいページを開くまでに操作が必要
紙の本であれば、すぐ手に取って読みたいページを開くことができますが、電子書籍の場合は、アプリ起動から本の選択、ページをめくるまでのタッチ・スワイプ操作が必要です。
読みたいページを開くためには、多少なりとも時間と手間を要します。
ネット環境が必要(事前ダウンロードすればオフライン読書可)
電子書籍を読むためには、ネット環境が必要です。
ただ、事前にWi-Fi環境などでダウンロードしている電子書籍であれば、アプリを通してオフライン(ネット環境なし)で読むことができます。
永久に読めるのか分からない
万一ストアが倒産・事業撤退でサービス終了した場合など、永久に読めるのか分からないという不安はあります。
永久に読めないと困りますがね・・・
しっかりリサーチし、安心・安全なストア選びが重要です。
言わずと知れた、紙の本を読むメリット・デメリットをまとめました。
スタンダードな読書方法はやっぱりよいですね。
電子書籍がどれだけ進化しても永久不滅かと思います。
紙の本のコミックが読みたいけど購入まではいいかな・・・
そんな時は、ネット予約で自宅に宅急便で届けてくれるDMMコミックレンタルがおすすめです。
レンタルサービスをしている店舗でたくさん借りると重くて持ち運びが大変ですが、コミックレンタル代+往復送料840円を負担するだけで返却も宅配便でできるので楽ちんです。
《電子書籍と紙の本》使い分ける方法
冒頭でもお伝えしたとおり、電子書籍と紙の本、どちらがよいという結論を出すのは難しいです。
読書方法をどちらかにしぼるよりは、それぞれのメリットを活かして使い分けることをおすすめします。
転勤族で狭い賃貸住みのため、本の収納スペースがとれない我が家・・・
参考まで、私の本の購入の分け方を紹介します。
電子書籍は、アクセスしたり、読みたいページを開くまでどうしても操作する時間が必要なので、必要な時にすぐ手に取ってページをめくりたい本は、紙の本のほうが便利です。
また、最新刊や人気の本は、メルカリなどのフリマサイトにて、高値で取引されていることが多いです。
紙の本か電子書籍か悩んだときは、とりあえずメルカリやラクマの取引額を確認するようにしています。
中古の価値がある本は、とりあえず紙の本を買ってから、読んだあと手元に残すか決めて、価値があるうちに売ってしまうのも手ですね。
私の場合、何度も読みたいお気に入り本は、紙の本と電子書籍、両方買うこともあります。笑
昔読んだなつかしいマンガをまとめ買いしたり、何度も読んでいるお気に入りの本など、いつでもどこでも読みたくなる本を電子書籍で買うことが多いです。
内容分からない本を電子書籍で買ってしまうと、失敗した!と思っても売れないですしね・・・
紙の本なら中古として売ることができます。
何度も読むか分からない本は、紙の本を購入するというのもおすすめです。
雑誌の付録がいらない方は、楽天マガジン(雑誌読み放題サブスク)がおすすめです。
月額572円(税込/月払いの場合)の安さで、毎月コスパよくたくさん読むことができます。(2024年9月1日より価格改定)
まとめ
以上、電子書籍・紙の本、それぞれのメリット・デメリットをもとに比較し、本の使い分けを紹介しました。
それぞれのメリットを活かした読書分けがおすすめです。
参考にしてみてくださいね。