Kindle本(電子書籍)をプレゼントする方法を分かりやすく紹介
結論的に、Amazon/Kindle本(電子書籍)は、他の人に直接ギフトとして贈ることはできませんが、Amazonギフトカードを贈ってKindle本をプレゼントすることは可能です。
- 今すぐ読んでほしい本がある
- 直接配送(手渡し)が難しい方に電子書籍をプレゼントしたい
こんな時には工夫してKindle本をプレゼントしましょう!
この記事では、Amazonギフトカードを贈ってKindle本をプレゼントする方法として、贈る側・受け取る側それぞれやることを詳しく紹介します。
皆に喜ばれる定番ギフトとしても人気の高いAmazonギフトカード(略してアマギフ)は、Amazon/Webストア内でのお買い物に使えるギフト券です。
JCBギフトカードなどのように、全国各地の店舗で使えるような商品券ではない点、注意してください。
Amazonでしか使えないという特徴上、受け取る相手側にも条件が発生します。
- スマートフォン・パソコン・タブレットなどAmazonのWebストアにアクセスできる端末を持っている(ガラケーでは使えない)
- 受け取る側も、Amazonアカウント登録が必要
Amazonギフトカードは、大きく分けると《相手のEメールアドレス宛に直接送るデジタルタイプと、紙のカードで手渡しできるタイプ》の2タイプあります。
今回はKindle本(電子書籍)を送るという目的のため、デジタルで送るタイプを紹介します。
デジタルタイプの特徴
テキストメッセージとは、携帯電話番号宛に短文のメッセージを送るショートメールのことです。
デジタルタイプでは、Kindleデザイン(上の画像)を選べます。
このデザインならKindle本を買ってね!と伝えやすいのでおすすめです。
- ギフトカードを使用するためにはAmazonアカウント登録が必要
- カードをクリックするだけで、残高がアカウントに反映される
- ギフトカードは商品を購入すると自動で適用される(使いたくない時は支払い方法からギフトカードを選択除外する)
- 転送不可
- 他のギフトカード購入に使用することはできない
- 原則現金への交換不可
では、実際にAmazonギフトカードを使ってKindle本をプレゼントするアイデアを紹介します。
Amazonで人気ランキング上位のベストセラー本《わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~》を実際に贈ってみました。
今回スマホで贈るやり方を紹介していますが、パソコン操作もほぼ同様です。(Amazonはパソコン操作のほうが分かりやすいのでおすすめ)
アマギフを贈る側の手順
このように検索ワードを入れて検索すると、Kindleデザインを探す手間が省けます。なお、ここから好みのデザインに変更も可能です。
- 金額を入力:15円~200,000円まで(細かい金額でもOK!)
- 配送方法を選択する(Eメールorテキストメッセージ)
- Eメール:相手のEメールアドレス(※携帯電話会社が提供しているキャリアメール(@docomo、@ezwebなど)宛の場合は事前にドメイン受信設定を!)
- テキストメッセージ:相手の携帯電話番号
- 贈り主(自分)の名前を入力
- メッセージを入力
- Eメール:250文字以内
- テキストメッセージ:75文字以内
- 注文数量を入力
- 送信日を入力:当日(最短で5分以内)~1年先まで予約設定可
Kindle本の商品リンクをシェアし、アマギフを贈ったことを伝える
Amazonは、紙の本・Kindle(電子書籍)など、異なる形式の商品が1つのページにて販売されているという特徴があります。
いくらKindle画像の入ったギフトカードを贈っても、Amazonの仕組みが分からない方だと、紙の本と電子書籍を間違えて買ってしまう可能性があります。
Kindle本(電子書籍)を読んでもらいたい場合は、Amazonギフトカードを贈ったあと、Kindle版の商品リンク(ページ)をLINEやEメール宛にシェアしてあげる(情報を送る)と確実です。
また、Amazonギフトカードは、相手のEメールまたは電話番号宛に「〇〇様からギフトカードが届きました!」という題名で送信されるので、何も知らないでこのようなメッセージを受信した場合、詐欺メールと間違えてしまうかもしれません。
安心して受け取ってもらうためにも、商品リンクをシェアすると同時に、アマギフを贈った(贈る)ことを伝えて、無事メールが届いているか確認しましょう。
- 確実にKindle本を買ってもらう
- 詐欺メールと誤解せず、安心して受け取ってもらう
- 無事メール(メッセージ)を受信できているか確認する
《参考》Kindle商品ページのシェア方法
贈りたい本の名前にプラスしてKindleを入れて検索すると、下の画像のようにKindleを選択した状態の商品ページに入れます。
紙の本が選択されていた場合は、Kindle版(電子書籍)を選択したあとでシェアすればOKです。
iPhone(safari)/Android(Chrome)画面では、商品の下部にあるシェアボタンを押すと、LINE、Eメールなど、好きな方法で商品情報を送信することができます。
上の画像はiPhoneのアイコンですが、Androidでも同じ位置にシェアボタンが表示されています。
iPhone/safariはほかにもシェアボタンが出てくるので好きなボタンを使ってください。
パソコンの場合は、商品名の横にシェアボタンががついています。
Amazonギフトカード送信後、相手はどのように受け取るのか、気になりますよね。
では、受け取る側の手順も見ていきます。
Eメールタイプで贈った例です。
パッと見は怪しいですね。
迷惑メールはあの手この手できますから・・・
文中には、利用する際の注意点が書いてあります。
- ギフトカードを使用するためにはAmazonアカウント登録が必要
- カードをクリックするだけで、残高がアカウントに反映される
- ギフトカードは商品を購入すると自動で適用される(使いたくない時は支払い方法からギフトカードを選択除外する)
- 転送不可
- 他のギフトカード購入に使用することはできない
- 原則現金への交換不可
Amazonトップページ右上あたりに表示されている自分の名前を押す
アカウントサービス《すべてを表示》を押す
支払い&住所《お客様の支払い方法》を押す
《設定》タブを押す
一番下にある《Kindleの支払い設定を管理》を押す
Kindleの支払い設定《お支払方法を編集》を押し、一番下《ギフト券》のチェックボックスにチェックを入れる(もしくはチェックが入っていることを確認)
念のため、確認しておくと安心です!
相手側がAmazonギフトカードを適用する手続きが無事完了すると、ギフトを贈った側にもその旨の通知がAmazonよりメールで届きます。
アマギフを使ってKindle本を購入する手順(注意点あり)
続いて、Kindle本を購入する手順です。
Kindle本の場合、Amazonシステム仕様の問題で、Amazonギフトカードの利用額は商品ページに反映されません。
「AmazonギフトカードはKindle本には使えないんだな」と誰もが不安になるでしょうが、使えます!
商品ページを開いても、アマギフの金額は一切表示されず、また使うためのボタンなども出てきませんが、アマギフでKindle本は購入できます!
この前に紹介した《アマギフを受け取る手順でSTEP5》の設定を確実にしていれば最終的にアマギフで決済されるのでご安心を・・・
紙の本とは異なり、Kindle本購入におけるAmazonギフトカード利用は、注文確定ボタンを押すと同時に、自動適用されます。
つまり、アマギフを使えたかどうか確認できるのは、注文確定後ということになります。
以下、購入の流れをご覧ください。
正常にアマギフで決済されるか不安かと思いますが、前のアマギフを受け取る手順でSTEP5の設定をしていればアマギフで決済されます。
この仕様は消費者を不安にさせるので、Amazonには改善してほしいと伝えました・・・
注文金額は、0円で決済されました。
これらは、アカウントの注文履歴より、領収書等でも確認することができます。
相手がアマギフのメールを受信できなかったときの対処法
- 自分が入力したメールアドレスが間違っていないか確認する
- 迷惑メールやスパム、ゴミ箱などの別フォルダに入っていないか確認してもらう
- ドメイン受信設定をしてもらう
- @docomo、@ezweb・・・など、携帯電話会社のキャリアメールを使っている場合はドメイン受信設定をしないと届かない可能性あり!ドメイン設定をしてもらうか、@gmailや@yahooなどキャリアメール以外のメールアドレスを教えてもらう
以上を確認し、ギフトカードを再送しましょう。相手が適用前なら再送できます。
Amazonギフトカードの再送方法は こちら
問題が解決しない場合は、注文履歴よりカスタマーサービスに確認してください。
まとめ
以上、Amazonギフトカードを贈ってKindle本をプレゼントする方法として、贈る側・受け取る側それぞれやることを詳しく紹介しました。
- Amazonギフトカードを贈る
- Kindle本の商品ページを相手にシェアしてAmazonギフトカードを贈ったことを伝える
参考にしてみてくださいね。