2025年《新型Kindleキッズモデル》通常モデルとの違いは?

2025年5月に、Kindle Paperwhiteキッズモデル(第12世代)が発売されました。
キッズモデルは、主に活字の本やマンガが好きなお子さん(中学生未満)向けの電子書籍を読む専用端末です。

前モデルは、長らくほぼすべてのデザインが完売状態でした。
待望の新型モデル登場です!
前端末との違いは以下の通りです。
- 前端末
- KindleとKindle Paperwhite、2種類から選べた
- さらにそれぞれの端末に付属のカバーデザインを2~3種類から選べた
- 新端末(2025年5月)
- Kindle Paperwhiteのみ
- 付属のカバーデザインは選べない(スターフィッシュのみ)
- ページめくりが前端末より25%速くなった

うーん。まさかの1商品のみ!
カバーデザイン、これから増えてくれないかな。

それなら、わざわざキッズモデルを買わなくても、通常のKindle Paperwhiteを買うのもアリかな?

その選択もアリですが、キッズモデルならではの安心安全なメリットがありますよ。
何が違うのか比較してみますね!
Kindle Paperwhiteキッズモデルと通常モデル、どちらにするか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新型Kindle Paperwhiteキッズモデル(第12世代)とKindle Paperwhite通常端末(第12世代)の違いについて、分かりやすく解説します。
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Profile経理職一筋・在宅ワークアラフォー主婦。スマホ・パソコン・タブレットをフル活用した電子書籍の読書歴は10年以上です。数年前新たに購入した端末・Kindle電子書籍リーダーは、活字の本を読むのに欠かせないアイテムに♪収納にも困らず、いつでもどこでも読めるのが電子書籍のメリット! Kindleと楽天koboをメインとしていますが、お得を求めて日々様々な電子書籍ストアをリサーチしています。 ストア情報から、読みやすい本の紹介、親子の共有方法、お子さんの学習にも役立つ情報を発信していきます。プロフィールを読む
Kindle Paperwhiteは、コミックくらいのサイズ感で、活字の本のほか、漫画もたくさん読みたい方におすすめの7インチ端末です。
薄く軽いので、通勤通学の持ち歩きや旅行・病院などの待ち時間にも便利!
通常端末とキッズモデルに共通した特徴は以下の通りです。
- ライトが目に優しく紙の本に近い状態で読むことができる
- 画面は白黒表示のみ
- 活字(文字がメイン)の本やマンガ向け
- 雑誌、図鑑などカラー本を読むことには向いていない
- 7インチディスプレイ(176.7mmx127.6mmx7.8mm)※カバーを含まない
- 防水機能付き
- フル充電で、最大12週間使える長時間バッテリー
「+」を押すと詳細を確認いただけます。
- Kindleストア(購入)
-
電子書籍を購入して読む
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- Kindle Unlimited(読み放題)
-
電子書籍が読み放題のサブスク(対象書籍・マンガは200万冊以上)
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- Prime Reading(読み放題)Amazonプライム会員が対象
-
Amazonプライム会員が対象の読み放題サービス(対象書籍・マンガは1,000冊以上)
- Amazon Kids+(読み放題)
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3~12歳を対象としたキッズ向けコンテンツ(動画・電子書籍・ゲーム)数千点が使いたい放題のサブスク
子ども向けサブスク《Amazon Kids+》何ができる?
次に、キッズモデルと通常モデルの違いを比較してみました。
商品名 | 発売年 | 価格 | ディスプレイサイズ | 容量 | 防水機能 | 付属本体カバー |
---|---|---|---|---|---|---|
キッズモデル | 2025年 第12世代 | 29,980円~ | 7インチ | 16GB | あり | あり |
Kindle Paperwhite | 2024年 第12世代 | 27,980円~ | 7インチ | 16GB | あり | なし |
Kindle Paperwhite (シグニチャーエディション) | 2024年 第12世代 | 32,980円~ | 7インチ | 32GB | あり | なし |
さらに、通常モデルとの違いをピックアップしました。
- キッズモデルは通常モデル(Kindle Paperwhite)より2,000円高い
- 広告がない
- アダルト向けの本が表示される心配がない
- 課金される心配がない
- 他サイトへのリンクがないので安心
- 危険なサイトへアクセスされる心配がない
- Amazon Kids+(子ども向け電子書籍2000冊以上読み放題サブスク)が6か月間無料
- 付属カバー付き
- 2年間の限定保証付き

Amazon Kids+について詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。


子どもが一人で起動しても、アダルト本や広告が表示される心配がないので、安心して使わせることができますね。
通常モデルを子どもに使わせることは可能?
結論的には、通常モデルを子どもに使わせることは可能です。
しかし、何も設定せずに渡してしまうと、アダルト本を読まれてしまう可能性や、広告が表示されて課金されてしまうリスクがあります。
通常モデルのKindle端末を子どもと共有したい場合は、以下3つの対応によりリスク回避しましょう。
- 端末にPIN(パスワード)設定を行う
- Amazon Kids(親の管理機能)の初期設定を行う
- (都度必要)Amazon Kids(親の管理機能)のコンテンツ画面が表示された状態で渡す

子どもが利用都度、Amazon Kids(親の管理機能)の画面切り替えが必要 かつ スリープモードに入った場合は最初に①で登録したPIN(パスワード)入力が必要です。
親の手間はかかりますが、一度Amazon Kids(親の管理機能)のコンテンツ画面に入ってしまうと、親が設定したペアレンタルコントロールPIN(パスワード)を入力しない限り、スリープモードになってもAmazon Kids利用モードは終わらせることができないので安心して使わせることができます。
参考:Amazon電子書籍リーダーディスプレイ

ちょっと面倒な感じ?

これら親の手間なく、子どもだけで安心して使わせることができるのが、キッズモデルのメリットです!
《参考》Amazon Kids+を利用せず本を追加する方法
Amazon Kids+(子ども向け電子書籍2000冊以上読み放題サブスク)を利用しない場合は、以下のサービスを利用して本を追加することができます。

Amazon Kids(親の管理機能)画面に入ると本を追加することができますよ。

Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)
Amazon Kids(アマゾンキッズ)
なんだか紛らわしい名前だね。。。

- Amazon Kids+(プラス)サブスク 有料
- 子ども向け電子書籍2000冊以上読み放題サブスク
- Amazon Kids(親の管理機能) 無料
- 子供別(4人まで)に使えるコンテンツ管理画面
プラスがつくほうがサブスクだと覚えていただければ!
まとめ
以上、新型Kindle Paperwhiteキッズモデル(第12世代)とKindle Paperwhite通常端末(第12世代)の違いについて、分かりやすく解説しました。
- Kindle Paperwhiteキッズモデルは子どもだけでも安心して使うことができる
- 通常モデルを子どもが使うことは可能だが、アダルト本を読まれるリスク・課金リスクあり
- 親と子で共有する場合はAmazon Kids(親の管理機能)に切り替えるとリスク回避できる(親の手間はかかる)
参考になれば幸いです。


